コーティングの目的をゼロから見直し、今までの無機や有機コーティングの硬度並びに液体の濃度などの製品スペックを重視するのではなく、ボディコーティングの本質であるべき体感できる性能にこだわりました。
初期被膜安定性の向上でダメージを大幅に軽減
従来型のガラス被膜コーティングは、空気中の酸素と水と反応して被膜が硬化していくという性質上、施工直後の被膜性能が十分ではなく、外的要因によるシミなどのダメージを受けやすいという弱点がありました。
【premium coat ZERO】は基本的な反応メカニズムは従来と同様ながら、3D被膜構造という新しい架橋構造によってその弱点を克服しました。
特殊なプロセスで精製された高純度シリコーンを採用し、そこに被膜構造を確立する為の特殊添加剤を用いて100%反応させることにより、不純物の一切残らないハイブリッド被膜を形成する優れた初期安定性を実現し、外的要因であるシミ等のダメージを最小限に抑えます。
大幅な性能向上を実現させた新開発3D被膜構造
この製品の最大の特徴は、新開発の3D被膜構造にあります。
ガラス被膜や被膜硬度といったスペックにこだわるのではなく、塗装を保護し美感を長期間維持するということを追求したことです。
三次元網目構造のガラス被膜中に均一に直鎖構造を持った強固なつなぎ目が存在することによって、ガラス被膜としての硬度を保ちつつ、優れた柔軟性を実現し、塗装面への追従性も優れた物になっています。
これまでの製品を凌駕する耐候性
シロキサン結合を主骨格としており、紫外線の影響を受けず、 強固な耐候性を発揮します。これらの性能によって、酸性雨や樹液、黄砂、花粉などの外的要因からのダメージを防ぐとともに、スクラッチシールド塗装のような特殊塗装をはじめ、耐スリ性塗装や水性、粉体塗装など様々な塗装面に対応するマルチステータスを実現しています。